「伸びる生地」の仕立て

洗い張り品に限らず、正絹で新しい反物でも

「伸びる生地」がありますね。
丈方向にも、巾方向にも。
 
伸びる生地は、
仕立てが、特に運針がしにくいです。
また、縫う前に「折り筋」をつけますが、
付けにくい、付けたとしても伸びてしまう、
と、言うことが多いです。
 
今回の仕立て物は何度も洗い張りをした小紋着物です。
かなり伸びます。
折り筋は付けられません。

パウダータイプのチャコを使っています。(上の写真)

線を引いた直後は、写真の様にかなり色が付いていますが、
縫終わると、チャコは全て消えます。(下の写真)

この方法は、絞りの着物などにも活用できます。

以下、この方法を活用する理由と、その他の方法になります。

その他の方法は、あまりお勧めではありません。

□パウダーチャコを使用する理由

・縫ったあと、消える
・生地を傷めることなく、線が引ける
□パウダーチャコ以外の方法
・通しベラ
生地によっては通しベラをしても良いかと思いますが、生地が薄い場合、ポリエステルなどの化繊の場合は、生地が破れてしまうこともあるので、おススメはできません。
・チャコ
パウダータイプではないチャコです。
洗い張り品などを仕立ていると、青色のチャコが残っている場合がありますが、パウダータイプではない場合、汚れ落としなど、悉皆屋さんにお願いしても落ちない場合が多いです。
仕立て上がったあと、チャコの印が残ることは、避けたいです。
・縫いの前にキセをかける
「伸びない生地」の場合は、この方法をとることもありますが、コツや慣れが必要です。
「伸びる生地」の場合は、伸びてしまいます。

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